飼い主としては認めたくないのですが、しなもんもすっかりおじいちゃん。
そりゃそうですよね。はてなが生まれる前から一緒にいるのですから。
もう葉桜の季節になったのに、まだまだ寒い朝。
ふと後ろを振り返ると、なにやら遠くを哲学者のようにみつめています。
老コーギーの風格だ。
なんて思いました。
住み慣れた京都の路地を歩きながら、何を感じているのでしょうか。
芝生の上ばかり走り回っていたアメリカの日々を思い出しているのかな。
それとも、いまの体を「しんどいなあ」なんて心の中でぼやいているのかな。
しばし、二人して静かにたたずむ春の朝です。