このところ、しなもんと3才のおとうとくんの関係が急速に良くなっています。
おとうとくんの物わかりがよくなって、思いやりの気持ちがめばえてきて、しなもんにやさしく接するようになったからのようです。
具体的には、こんなふうにくっついたり、しなもんの好きなみかんを分けてあげたり、ヨーグルトの容器がカラになったらみずから「はいどうぞ」としなもんに渡してなめさせてあげたり...。
きわめつけは、お散歩のときにクルマが近づいてきたら「しなもんあぶないっ!」とつかまえて、クルマが通り過ぎるまで必死で守ってあげたり...。
しなもんも、まんざらではないようです。ほら、こんなふうにおしゃべりしています。
以前はおとうとくんのことが大の苦手でした。予測不能な動きについていけなかったもあるでしょうし、今まで愛情を独占していた私がおとうとくんにかまいっきりになったこともあるのでしょう。
いっときは、近寄れば離れていくぐらいに避けていたのに、今ではすっかり自然に接するようになりました。
人間同士の関係もそうですが、人と犬との関係も、時期によって変化するんですねー。
「みてみてー。しなもんのお耳だよー♩」
「ハイハイ、もう眠いっすよ」