少しずつ日中の寒さがやわらいできた京都です。
しなもんもそれを察知してか、なんとなく散歩のときの歩みが軽やかになってきた気がします。
今日はカメラ目線もばっちりで、目と目があうとうれしそうに笑ってくれました。
なんとなく「春だね」と言ってくれているようです。
いつも歩くコースのとちゅうにある家の前で、大型のカメラ機材を自転車に積んでいるおばさんがいました。
しなもんのことをいつも気にかけてくれるおばさんです。
カメラのことを聞いたら、野鳥の撮影にいく、とのことでした。いろいろな野鳥ガイドや広報誌に写真やコラムをのせているプロなんだそうです。
小学校の教師を40代でやめてこの道を選んだということで、「ちょっと後悔しています」と笑いながらぼやいていました。でも楽しそうでした。
生き物が好きな人なんですね。しなもんと共に「お気をつけて」と見送りました。
あたたかくなったら、また水辺のほうにも散策に行きたいです。